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生徒のモチベーション維持に必要な教師の資質とは
時代時代で指導法を変えていかなければ、生徒がモチベーションを維持し、学習を続けていくことができません。
教師は、常に新しい理論と実践を取り入れることはもちろんですが、一方において、いつの時代でも教師としての成功に大きく貢献してきたある一定の資質や行動の特徴があります。
Glen W. Probst博士は、「BEST TEACHER DESCRIPTION」で教師の資質として以下のものを挙げています。次に挙げるのは、生徒たちが「良い先生」について述べた際の表現リストです。基本的な資質だと思われるかもしれませんが、全ての資質に対して、自信をもって、「Yes」と言えるでしょうか。「Yes」と自信をもって言える教師は、「最高の教師」です。
1.情熱
〇教師の情熱は生徒たちに伝わるものです。
〇教師が示す教師という仕事への思い入れと教える教科に対する愛情を生徒たちはすぐに感じ取ります。
2.準備
〇教える教科に関して十分な知識を持っている。
〇毎日の授業の準備と計画を怠りなくする。
3.時間厳守
〇学校や教室に時間通りやって来る。
〇授業の始まりと終わりの時間をきちんと守る。
〇生徒に対しても遅刻をしないように指導する。
4.生徒に対する援助と配慮
〇生徒の成功を心から望む。
〇生徒のためにはいつでも時間を割く。
〇生徒が創造性を発揮する機会を与える。
〇親しみやすく、礼儀正しい。
〇生徒に対する援助と激励を惜しみなく与える。
〇笑顔を絶やさず、面倒見がよく、愛情に満ちている。
5.いつも変わらぬ態度と生活
○授業を休まない。
○生徒に対する態度と扱いが常に一定している。
○授業の準備をいつも十分にしてある。
6.礼儀正しい
○敬意を持って生徒に接する。
○偉そうな態度をとらない。
○教室で生徒に恥をかかせるようなことはしない。
7.厳しさと抑制
○優しい中にも断固としたところがある。
○偏った教え方をしない。
8.えこひいきをしない
9.生徒個人への援助
○考え方を説明するために時間をとる。
○一人一人の生徒を気にかけている。
10.いろいろな生徒の存在を許容
11.優れた口頭発表と解説の能力
○説明がよく分る。
○学習活動が楽しくなるような指導。
○聞き手がいらいらしたり、気が散るような話し方や癖をなくそうとする。
12.生徒の自尊心を傷つけない
〇生徒を批判したりしない。
13.生徒の潜在能力を高く評価
14.謙虚な態度
15.公平な姿勢
16.変化に富む
〇学習活動に変化を盛り込む。
〇いろいろと試してみる。
〇生徒の自発的な行動を受け入れる。
17.ユーモアのセンスとリラックスした雰囲気
18.指導時間の計画的な活用
○ペース配分をよく考えて、単調にならないように授業を進める。
○生徒を急き立てないように十分配慮する。
19.教科書の使い方
○教科書に書いてあることをそのままやるのではない。
○指導の一つの目安として教科書を利用する。
20.指導計画より1−2日分以上遅れることはないようにする。
21.遠足その他の校外指導○校外での生徒の経験を教室での指導に生かす。
22.椅子に腰を下ろしたまま、教卓や黒板に寄りかかったまま授業をするようなことはない。
23.生徒との人間関係
○名前を呼び捨てにさせない。
○人気取り的なことはしない。
○健全な生徒対教師の関係を維持する。
○生徒の自尊心を尊重する。(冗談のつもりで言ったことが、生徒の気持ちをひどく傷つけてしま
うようなこともあるので注意。)
24.一部の生徒がクラスを独占的に支配してしまうようなことがないようにする。
25. 生徒に関する文書・記録の管理
○提出物
○出席簿
○テストの答案
○成績表
以上の25項目の教師の資質は、指導教科を越えて普遍的なものです。生徒が信頼できる教師、言い換えれば、生徒にやる気を喚起させるためには、上記の資質は不可欠と言えましょう。こうした土台の上に、教師のオリジナリティーが加味され、すばらしい授業運営が実現できるのではないでしょうか。肝に銘じたいものです。
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英語学習のテキストは何がいいの?
よく、成人の学習者から英語学習をもう一度始めたいのですが、どのテキストがいいでしょうか、というご質問を受けます。確かに巷の本屋さんを覗きますと、英語関連の本が山のように積まれていて、何を選んだらいいのか悩みます。目的が英検やTOEICと決まっているのであればまだしも、会話や文法の基礎から学習したいとなると、何を選んでいいのか分からなくなります。そんな時、私は、迷わずNHKのテキスト、特にラジオ講座をお勧めします。NHKのテキストは中学校1年生レベルから成人まで対応していますし、一流の執筆陣によって作成されていますので、質も高く、また内容もバラエティーに富んでいて、英語学習をするにはうってつけの教材です。また、テキストの値段も安く嬉しいかぎりです。
皆さんも一度はNHKのテキストを手にされ、英語学習をしたご経験があるのではないでしょうか。しかし、問題は、年間のコースですから、3日坊主あるいは、「1ヶ月坊主」で続かなかった、といったご経験があると思います。これが最大のハードルと言えましょう。毎日決まった時間にラジオの前に座ることを習慣化することはなかなか難しいと思います。はじめの数週間は頑張れたのに、1〜2回ブランクが開いて、モチベーションが下がってしまい、投げ出してしまった、という経験が私もあります。一方、1年間通じて聞き通した時の達成感・成就感は相当大きいものがあります。何よりも今まで聞き取れなかった英語が聞き取れ、語彙力が増え、英語を読む苦痛から喜びへと代わった「自分」を実感できるわけですから。まさに、「継続は力なり」です。
私の経験ですが、テキストを隅々までやらなくても、スキットだけ音読するだけでも大きな効果があると思います。音読のテキストは何でもよい、というわけにはいきません。NHKのテキストのようにストーリーがおもしろく、使用されている表現が自然なものだからこそ効果あると言えましょう。
私も4月からNHKの新しいテキストで学習をしていきます。皆様もご一緒にがんばって参りましょう。
最後にPRになりますが、弊社では、新しいウェブサイトを立ち上げました。
自分磨きをテーマとした女性向けウェブサイトですが、英語教育に関しては、弊社のノウハウをたっぷり注入していく予定です。とはいってもフラワーアレンジメント、マネーなど幅広い学習を目的としておりますので、お気軽にアクセスしてくださいね。

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韓国の小学校英語教育事情

その英語教育の基礎を養う小学校英語教育の果たす役割は非常に大きなものになります。韓国の小学校で英語が教科として教えられるようになったのは、1997年からです。対象は、小学校3年生からで、現在小学校3〜4年生が週1時間、小学校5〜6年生が週2時間実施しています。また、放課後英語授業を行う学校も多いようです。また、今後1年生からの実施を見据えて2006年9月から2008年8月の間は、実験的に一部の小学校で1・2年生を対象的に英語教育が実施されました。
小学校での英語教育が始まった当時は、課題も多く、特に日本のようにALTが入ってのティームティーチングでなく、学級担任が主導で指導しなければならなったわけで、学級担任の負担が非常に大きかったと言えます。英語教育が始まった当初は、中学校の先生が小学校で指導するケースがあり、なかなかうまく行かなかったということです。現在では、開始から10年が経ち、カリキュラム、国定教科書、指導ツール、指導ノウハウ、教師研修などハード・ソフトが整い、ネイティブスピーカー、英語専科教員、学級担任が指導にあたっています。成果面も、小学校で英語を勉強した生徒とそうでない生徒に英語スキルや英語学習の重要性などの意識面に大きな差があることが明らかになりました。

日本でも、4月から新学習指導要領に切り替わり、多くの小学校で英語活動が行われることになりますが、日本に先行して小学校英語教育を始めた韓国から多くを学ぶことがあるのではないでしょうか。今後も韓国の英語教育事情に注目していきたいと思います。
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小学校担任教師ならではの小学校英語活動
そうした中、2011年からの小学校英語活動必修化を待たずして、4月から多くの小学校で英語活動が始まります。2009年〜2010年の2年間は移行期間に当たるわけですが、国(文部科学省)から「※英語ノート」と呼ばれる参考資料が全国の小学校に配布されることになったことが大きいと思われます。
※「英語ノート」は検定教科書のようなテキストではない。
しかしながら、一方において、以前ご紹介しました新しい学習指導要領による今年4月からの小学校高学年の英語活動についてのアンケート調査で、小学校教諭の52.5%が「不安が残る」と回答しています。(2009年1月29日の日本経済新聞)
不安要素として挙げられるのは、以下のような項目になるでしょう。
・英語ノート(カリキュラム)はあるが、どう指導したらいいのか
・発音に自信がない
・発達段階に合わせたアクテビティの扱い方をどうするのか
・ALTと担任との役割分担はどうするのか
・評価をどうするのか、等
2002年、総合的な学習の時間で小学校英語が可能になった当時、私は小学校の先生方向けの英語活動の研修会に携わっていましたが、当時も同じように先生方が不安を持っていました。上記と共通の部分もありますが、今とはずいぶん異なります。
また、上記のアンケート結果を見ますと、約半分の先生が不安を持っている、という結果ですが、当時研修会に参加された方々は全員不安を持っていたといっても過言ではありません。不安要素は以下の項目です。
・カリキュラムはどうするのか
・誰が何を指導するのか
・教材はどうするのか
・発音に自信がないが研修はあるのか
・指導法はどうすればよいのか、等
上記の不安要素は現状と比べると、切実な悩みだったと言えます。少なくとも現状においては、5・6年生については、「英語ノート」が配布されるのでカリキュラム面と教材面の部分の課題はかなりカバーされることになります。(もちろん、「英語ノート」を効果的に扱うための研修等の課題は残りますが。)それでも、2002年当時とは、雲泥の差があります。
さて、冒頭に書きました「小学校英語の指導を担うのは、担任教師と言えましょう。」についてですが、小学校英語を中心になって指導するのは、子どものことを一番良く知っている担任の先生が行うことが最も良いと考えます。担任の先生方は英語の指導経験は浅いかも知れませんが、子どもの実態を十分に把握されています。また、さまざまな教科を指導されているのでアイデアが豊富です。担任の先生ならではの小学校英語活動があります。今後、さまざまな自治体や小学校でユニークな取り組みがなされていくでしょう。
注目していきたいと思います。
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小学校英語活動のこれから〜後編〜
エドベック教育研究所です。
前回に引き続き、小学校英語必修化(2009年度〜2010年度は移行期間)を目前に控えた先生方の今をNPO法人国際教育推進委員会英語教育推進委員会のご協力のもとお伝えいたします。
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英語ノートを使った模擬授業を実施して感じたこと
・英語ノートは、英語だけではなく、国際理解教育、他教科との融合という観点で構成されて
いるため、指導者は英語だけでなく、さまざまな知識が必要。
・小学校の先生はさまざまな教科を指導しているので、指導のコツを掴んでしまえば、小学校の担
任の先生ならではのユニークな指導ができるのではないか。
・英語ノートの指導には、詳細なマニュアルがあるが、マニュアル通りでは時間数が足りなくなるの
で、工夫が必要。
・英語ノートというカリキュラムがあるので、歌・ゲーム3連発といった指導でなく、一貫性のある指
導が可能になる。一方、そのカリキュラムをうまく活用できるかは、教師の力量にかかってくる部
分が大きい。
・英語ノートの使い方の研修については、文科省が主催するものがあるが、参加できる人数、時
間に限りがあるので、今回のような教育委員会主催の研修、あるいは学校単位での研修が必
須。

研修会を受ける前の先生方の不安要素
・英語ノート(カリキュラム)はあるが、どう指導したらいいのか
・英語ノートで扱うべき事柄とそうでないもの
・英語ノート付属のCDの扱い方
・モチベーションのかけ方
・発音に自信がない
・発達段階に合わせたアクテビティの扱い方
・英語活動の目標
・ALTと担任との役割分担
・誤り訂正の仕方
・評価、褒め方
今回の研修会を通じて、上記の不安要素全てを払拭することはできなかったと思いますが、少なくとも、不安感を少しでも取り除けたのではないでしょうか。先生方からのお声から、その一助となったと思います。今後、学校で英語ノートがどのように使われ、課題はどんな点なのかということを追跡調査していきたいと思います。読者の皆様の英語ノートについての情報をお持ちしております。
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いかがでしたか。指導方法、教材の使用方法など、学校の先生方は、まだまだ多くの不安を抱えているようです。
今後、実際に小学校にて英語教育が行われると、地域人材、民間教育などのサポートがますます必要になってくるように感じます。
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